不動産物件を探すために(その2)
前回、中古住宅や中古マンションなどの不動産物件を探す際に不動産情報誌やインターネットを利用しつつ不動産会社に直接物件探しの依頼をしていくことについてお話ししましたがもう少し詳しく話をしてみようと思います。
不動産物件を個人で集めた情報だけで探す場合、不動産物件を購入する決め手に欠けるということと、優良な物件の情報は誰もが確認している可能性が高いので売れている場合や申し込みが入っている場合があります。
自分で集めた情報だけでは限界があるので信頼できる不動産会社やまたその担当営業マンを探すことが極めて重要になります。
友人や知り合いに信頼できる不動産会社がいたり、不動産会社を紹介してもらえるつながりがある場合はいいのですが、
普通そういった紹介があることも少ないと思います。
やはりいくつかの不動産会社をまわってみて信用できるか、また頼れるか自分で見極める必要があります。
不動産会社を選定するにあたって役立つのが不動産物件の情報を集めるために活用した不動産情報誌やインターネットです。
インターネットが便利なのは東京にいても大分の不動産物件を、鹿児島にいても札幌の賃貸物件を探せるということです。
複数の不動産雑誌を持っている場合は見比べてみて毎回同じ物件を載せている不動産会社よりも毎回違う多数の不動産物件を紹介している不動産会社を、
またインターネット上でホームページを作っていて物件の情報を載せている場合はホームページや物件情報の更新頻度が高い不動産会社が良いのではないかと思います。
また不動産会社がどこの地域で、どのような物件を取り扱っているかということも分かってくるでしょう。
信頼できそうな不動産会社を見つけたら何度も会社に訪問してみたり、電話で相談をしていると良い物件を優先して教えてくれることも出てくるので信頼関係を不動産会社、その担当営業と作りましょう。
物件探しは不動産会社選びが重要です。