狭くても満足できる家
我が家は新築住宅を購入しようと思い始め現在土地を探しています。広々とした大きな家を建てたいですが、予算を考えるとそうもいきません。今は住宅購入者が後を絶ちません。私の近隣でも田んぼが埋め立てられ分譲地となっている所も少なくありません。
土地の取り合いのようにもなっている現在、納得のいく広さを確保し、自分の理想の価格で土地を購入するのは非常に難しいことなのかもしれません。例え狭くても満足できる家を完成させることも一つの住宅のあり方であると思い始めるようになってきました。
狭小住宅を満足度の高い家にするには吹き抜けにして、できるだけ開放感を出すことです。視界を遮らないように開放感たっぷりで、自然の光をたっぷり取り込み明るい空間を造り出すことが大切なのです。間仕切り壁を造らない方が圧迫感を与えず過ごしやすい空間が広がるのです。壁を設けることで視界を遮り、狭さや圧迫感を感じるのです。仕切りたい場合には刷りガラスなどで明るさを取り込みやすいように工夫するといいと思います。部屋の奥まで見えるようにすることで空間を広く見せることができるのです。また廊下を造らない間取りにするのも空間を広々と確保できいいと思います。
無駄なスペースを生み出さないように空間を上手にデザインすることがこの狭小住宅には求められるのです。狭小住宅では三階建てにしたり、地下を設けるという人もいます。少々コストはかかりますが、空間を縦に使用するのも必要なことなのです。狭くても我が家が一番!と感じられる家造りができればなと思います。