安全な浴室にしよう

 浴室では、滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い場所です。家庭の中でも最も危険な場所の一つと言えます。そこで、しっかりと安全面を確保して、安心して入浴できる浴室にしておき、小さな子どもやお年寄りまで入りやすい浴室にしておきたいものです。
そこでまず、滑りにくく、衝撃を吸収してくれる床にします。以前のようなつるつるとしたタイルの床は滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は表面の凹凸を細かくことで、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、膝を直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。
次に、浴槽のまたぎやすさです。以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱い人には入りづらく、身体に負担もかかってしまいます。最近は、浅型の寝そべりやすい形状の浴槽が増え、半分が床下にある半埋め込み式が主流となったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズになっているのです。最後に、つかまりやすい位置に手すりを設置しておきます。
浴室内では、立ったり、座ったり、またいだりと意外に動作が多いものです。浴槽の出入りのとき、洗い場に移るときなど転びやすい姿勢のときに、つかまりやすい位置につかまりやすい形状の手すりを設けて、しっかりと安全面を確保しておくのです。
このようにして安全で安心して入浴できる浴室にしておきましょう。

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This entry was posted on 土曜日, 2月 12th, 2022 at 12:30 PM and is filed under 住宅, 注文住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

 

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